年々、売上・市場規模が拡大する、、日本の通販市場。
特にここ数年のネット通販の勢いは凄まじい。
楽天やAmazonも含めると、市場規模は10兆円を軽く超えると言われている。
2013年度の国内GDPが約500兆円、そのうち個人出費が3割だと仮定すると、その割合の高さは言うまでもありません。
この10年近くでのインターネット・スマホの普及で、自宅にいながら、さながら実店舗と同じような感覚で簡単に安く買えるということがあたりまえとして浸透しています。
もうひとつは、やはり不況が続いたことと、日本人の勤勉さ故の忙しさから、時間の価値が飛躍的に上がったということもあるでしょう。
24時間、好きなものを簡単に早く買えるのですから。
しかし、決して市場規模が大きいからといって、簡単に成功するというものでもありません。
成功を続けていくには、それは実店舗があるのと同じで、「常連客」をいかに増やすかというところにあります。
一度買った後にまた買いたいと思わせることが必要です。
売りっぱなしではいけないのです。
その点が考えると、通販ビジネスには徹底した「顧客目線」「お客様意識」がカギとなります。
