B to C通販の場合、初年度の目標に「新規顧客数 1万人」を掲げます。
と思われる方も多いかもしれません。
しかし、それほど無理な数字ではありません、おおざっぱにいくと月1,000人の新規顧客獲得です。
年に最低でも4〜7回のDMを出したとして、客単価5,000円〜10,000円の買い物を年間に3〜4回してくれた場合、結果的に年間の売上が1億円前後見込めるようになります。
(客単価や広告、粗利率は各社によって様々なので一概には言えませんが、あくまでおおざっぱな計算です)
1年目はそれでも赤字が出るかもしれません。
事務所代や人件費、パンフレットやDM作成費、広告出稿費、物流コストなども持ち出しになります。
2年目・3年目に、年商が1億・2億と倍々で伸びていけば、成功パターンにはまります。
逆に、そうならなかった場合は、通販事業をこの先も続けるかどうか、見極めることも必要になってくるでしょう。
年間の顧客数5,000人で売上が5,000万円以上であれば、続行OKというところ。
その後も、月500人の顧客を増やせる見込みがあるかどうかが、見極めのラインになってきます。
月500人であれば、年間6,000人のリストになりますから、将来性も確実にあります。