こんにちは、ジーニアスウェブの黒木です。
明日からお盆休みという方も多いのではないでしょうか?
弊社も明日から夏季休暇に入ります。
まだまだ暑い日が続きますが、お盆があければ暑さも和らぐことを信じて英気を養っておきたいと思います。
さて、今回は国内シェアNo.1のECプラットフォームであるEC-CUBEについてお話させていただきます。
これからネットショップを始めようと思う方や現在大手ECモールやASP、SaaS型での運用をしていてEC-CUBEなどのパッケージに興味を持たれている方などに是非読んでいただきたいです。
なぜ国内シェアNo.1なのか
公式サイトでも謳っているように、国内シェアはNo.1。
下記のサイトのような統計データを見ても、20%近いサイトがEC-CUBEを使用して作成されています。(この記事を書いているときで約20%でした)
datanyze.comでみた日本で使用率の高いECプラットフォーム
世界的に見れば、MagentoやWoo Commerceなどが有名で、同じサイトでAlexsaのTOP100,000の範囲で見ると、この2つで全体の30%近くを占めています。(この記事を書いているときで約29%でした)
datanyze.comでみた使用率の高いECプラットフォーム(Alexsa TOP 100K)
この2つは日本ではあまり使われていませんね。。。
最近知り合いの方がWoo Commerceで構築したー!と言っていたのは聞きましたが結構大変だったそうです。(魔改造部分も多々あると本人が言っていました)
本題に戻りますが、なぜ国内No.1なのか、まずは国産であることです。厳密には日本語で使えるということでしょうか。
やはりECということでお金に関わってくる機能が多くあります。
そんなデリケートな機能だからこそ、しっかり意味がわかる状態で使いたいですよね。
ただ、それだけではASPやSaaS型といった他の国産ECプラットフォームには勝てません。
逆に手軽さという点では、ASPやSaaS型といったものには劣るのでしょう。
そんな中、国内シェアNo.1である理由は、手軽さ・豊富な機能そして自由度の高いカスタマイズが可能という点があります。
手軽さや豊富な機能という面はこれまでブログでも紹介してきておりますので、下記のリンクからご覧いただければと思います。
ECサイト運営に欠かせないEC-CUBEを超初心者の私がインストールしてみました
記事で紹介した手軽さ、豊富な機能に加え、シェアNo.1であるからこその豊富な情報もついてきます。
開発コミュニティもあり、問題もすぐに解決につなげていけます。
自由度の高いカスタマイズ
国内シェアNo.1である理由を考えたときに「自由度の高いカスタマイズ」という点があります。
EC-CUBEもパッケージとしては、無料で手軽に導入できる部類ではあると思いますが、手軽さという面で他に劣る部分もあると思います。
その中でシェアを維持する要因して「自由度の高いカスタマイズ」という点が占めるものは大きいでしょう。
専門的な知識を必要とするカスタマイズも可能ですが、簡単に導入できるカスタマイズとして、「プラグイン」「デザインテンプレート」というものが用意されています。この2つについて簡単にご紹介します。
EC-CUBEにはオーナーズストアというものがあります。
「プラグイン」「デザインテンプレート」はこちらから入手することができます。
「プラグイン」はAmazon Payプラグイン(3.0系)のようにEC-CUBEに新たな機能を追加するもので、自分のサイトの運用に合わせて機能を追加していくことが可能です。
「デザインテンプレート」は有料のものが殆どではありますが、webのデザインに関する知識を持たない人でもよりデザイン性の高いサイトを手軽に自分のものにできます。
ただデザインに関してはやはりサイトの個性、商品との親和性などを考えるとテンプレートでは満足できないこともあるかもしれませんね。
さいごに
どうしてEC-CUBEを使うのか、ということでいろいろとお話させていただきました。
ここまで見てこられた方は、少し使ってみようかなという興味を持たれたのではないでしょうか?
そんな方は公式のデモがあるので触ってみるといいと思います。
管理画面も触れるのでサーバーを持っていない方、ローカルにインストールとか言われてもわからないって方にもオススメです。
この記事があなたのECライフのお力になれば幸いです。
それでは。