まったく同じ商品が並んでいた場合、お客様は何を基準に選ぶでしょうか。
パッケージ、価格、ブランド・・・
色々ありますが、その商品の背景にある「ストーリー」を忘れてはいけません。
なぜこの商品が作られたのか、どんなこだわりを持っているのか、誰がつくっているのか、など、
お客様がその商品を購入する理由を順序立てて気持よく語ることで、その商品の持つ魅力が、より一層際立ちます。
商品の背景にある「ストーリー」とは?
わかりやすいところでいえば、
「地球環境」「自然・健康」「本物」というような切り口でしょう。
「ちょっとだけ地球にやさしい」だけでも、商品に補完するという情報としては十分です。
本物感を出すのであれば、
「地産地消」「メイドインジャパン」「伝統」「職人」などの切り口もいいです。
商品の素材など、それがどのように、誰によって、作られているかを語ることで、
買ったお客様も語れるようになります。
このように物語性を持つことが重要です。
特に、富裕層にはこれが効きます。
それも、ストーリーのレベルが高ければ高いほど、効きます。
ストーリーなんてないよ!
という方もおられますが、難しく考える必要はありません。
あくまで、情報のひとつですから。
いかがでしたか?
まずは、自社内の強みやルーツをあぶりだし、考えてみてください。