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フォントが与える印象の違いとは?

皆さんこんにちは、小野です。
ここ1週間とても寒いですね。同じ九州でも鹿児島や福岡のほうは雪が積もっていてびっくりしました。
もちろん宮崎には積もるほどの雪も降りませんでした。笑
一生に一度でいいので大きい雪だるまを作ったり雪合戦をしてみたいです。
皆さん体調には気をつけてくださいね。

さて、皆さんはホームページやポスターをデザインする際、どのフォントを使えばいいか迷ってしまうことはありませんか?
フォントは色と同様にホームページやポスターの印象を大きく左右する要素の一つとなります。
また、フォントの種類だけでなくその太さ細さによってそれぞれ印象は変わってくるためフォント選びは大変重要となってきます。


フォントを大きく二つにわけると「ゴシック体」「明朝体」にわかれます。
欧文フォントでいうと「サンセリフ」「セリフ」にわかれます。

今回はこの代表的な二つのフォントについてとそれぞれのフォントが与える印象についてお伝えしたいと思います。

ゴシック体とは?

全体的に動きが少なく縦横の線の太さがほぼ均一のフォントです。
ゴシック体は小さくなっても視認性に優れているためチラシや時刻表など幅広く使うことができます。

ゴシック体が与える印象

均等な太さで安定感のあるゴシック体は主に親近感、男らしさ、安定感、カジュアル、力強いという印象を与えますがそれらは太さによって読む人に与える印象が変わってきます。

太めのゴシック体は安定感があり、元気や力強いを感じさせますが、細くなると見た目が軽くなった分、洗練された女性的な印象になります。

明朝体とは?

縦線に比べ、横線が細くセリフ(三角形の山)がついているフォントです。
はねや払い、縦横の線に強弱があり動きがあるのが特徴です。

明朝体が与える印象

繊細さや優雅な印象を与える明朝体は筆使いを感じるフォントなので、和のテイストや伝統を感じるものに合います。
細いフォントであれば高級感や誠実さや上品さ、太いフォントであれば大人や固い印象を与えます。

ここでゴシック体と明朝体、それぞれのフォントを使用して作ったバナーで見比べていただきたいと思います。

ゴシック体

明朝体

親しみやすさや柔らかい印象を伝える際にゴシックを使用することで抵抗が少なくなり、逆に信頼性や堅実さなど、病院や法律事務所など信頼感を大切にしている企業には明朝体で表現するほうが優れています。

このようにフォントは同じ種類の文字でも大きさ、太さを変えるだけで見る人に違った印象を与えます。
お客様にどのような印象を与えたいか、企業のイメージにあったフォントはどれか見極めることが大切です。
印象や企業イメージからフォントを選び、どれが一番お客様に伝わるか是非フォント選びについて考えてみて下さい。