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デザイナー2年目の私が感じた、求められるスキル「情報整理」

こんにちは、宮本です。

入社して1年が経ち、デザイナーとして2年目に突入しました。
少しずつ任せてもらえる業務の幅が広がってきて、私(デザイナー)に求められている役割というものが少しずつ感じ取れるようになってきました。

私が感じ取れた役割は、デザイナーの本質のほんの一部に過ぎないと思いますが、今回は、デザイナー2年目の私なりに感じた役割について、お話させていただきます。

デザイナーはただ見た目をデザインすれば良い訳じゃない

最近、サイトリニューアルのメインデザインを任せていただいたのですが、そこで感じたのは「デザイナーは、ただ美しい見た目をデザインすれば良い訳ではない」ということです。
綺麗な配色で、目を引く写真がドーンと配置されているページでも、その下に小さい文字で長々と文章が続いていたら、よっぽど興味がある内容でなければ読む気になりませんよね。

デザインするにあたり、色やレイアウトだけでなく、文章(テキスト情報)の整理も、デザイナーに求められるスキルだと思いました。

情報整理のワザ① 段落分け

 

昔のお客様と現在のお客様は大きく異なります。例えば、車の購入を例にあげてみます。昔は車を購入するために、平均10社のディーラーを巡っていましたが、今は平均2社しか訪問しないようです。それはインターネットが普及し、お客様は事前に情報収集が終わっており、ディーラーには「確認に行く」という状況であることが推測されます。事前の情報収集でいかにお客様との関係性を築くことが出来るか?これがもっとも重要な要素です。マーケティングオートメーションツールは事前情報収集過程のお客様との関係構築を行うツールです。お客様に関係のない情報を一方的に送りつけ、嫌われてしまっては土俵にすら残りません。お客様が望む最適な情報を最適なタイミングで情報を提供するためのものなのです。


https://www.genius-web.co.jp/service/marketing_automation

文章のまとまり毎に、段落を分けることで、まず「長い文章に対する嫌悪感」が取り除かれます。
また、見出しや強調したい文章の色・あしらいを変更することで、より重要な情報が入りやすくなります。

情報整理のワザ② 図表で表現する

お申し込みの流れは、まず電話又はメールで空室状況のご確認をしていただき、前日までに見学のご予約をしてください。当日でも見学可能な場合があります。そして、お申し込み用紙にご記入していただき、初期費用のお支払い後、鍵のお受け取りとなります。契約に必要なものは、本人確認書類、認印、銀行または郵便局届出印、初期費用です。解約日は、解約お申し出日の翌月末となります。鍵を返却していただいた後、お部屋を確認し、保証金の返還を致します。


http://www.e-shunou24.jp/app/index.html

お申し込みの流れやご相談の流れのように、一連の流れがあるものなど、文章よりも図で表現した方が分かりやすい場合もあります。
文章だけでなく、アイコンを使用したり、リストや表にしたりすると、視覚的に情報を得ることができます。

情報整理のワザ③ 写真を使用する

①ビジネススタイリスト
企業のビジネスマッチングを促進する
利用者との日々のコミュニケーションを通して、各企業の強みや課題を把握。さりげなく利用者同士のビジネスマッチングや、先端分野の専門家であるスペシャリストとのマッチングを図るほか、イベントを主催することで、ビジネスパーソンにさまざまなつながりを提供します。
②イベント
新たなヒトや知との出会いの場
ビジネススタイリストが中心となり、利用者同士の交流を目的としたカジュアルなイベントや企業や専門家とのコラボレーションによるスキルアップイベントなどを開催。利用者に新たなヒトや知との出会いを提供します。


https://mf.workstyling.jp/connect/

文章よりも目を引く写真や画像を使用することで、その情報に注目を集めて文章を読むきっかけを作ることができます。
しかし、ただ文章を読ませたいから、内容と全く関係ない写真を使用するのはNGです。
「画像に目がいって文章を読んでみたら、全く違う内容だった」というのは、裏切られた感があり、逆効果となります。

最後に

私よりも知識と経験が豊富なデザイナーさんは、今日ご紹介した方法以外にも、たくさんの情報整理のスキルをお持ちだと思います。
この1年間、たくさんのことを学びましたが、それでもまだまだです。
今後も、常に学びの姿勢を絶やさずに色んなことを吸収していきたいと思います。

それでは、失礼いたします。