2017.06.21 Wed

是非覚えたいデザインの基本「ジャンプ率」

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こんにちは、ジーニアスウェブの和田です。

最近朝に飲むコーヒーにはまっているんですが、なんといってもワンコイン100円で買えるコンビニコーヒー!手軽でつい手が伸びてしまいます。

さて、今回は「ジャンプ率」をご紹介します。ジャンプ率は伝えたい情報のポイントを整理でき、印象も左右するデザインの基本が詰め込まれています。

ジャンプ率とは

ジャンプ率とは『本文の文字サイズに対する、タイトルや見出しの文字サイズの比率のこと』です。言葉では、以下のように言います。

・比率(文字サイズの差)が大きい=ジャンプ率が高い
・比率(文字サイズの差)が小さい=ジャンプ率が低い

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デザインではなぜ、ジャンプ率を考える事が重要なのでしょうか?

印象を左右する

印象を与える要素は、色や写真や文字のカーニングなど様々です。ジャンプ率もそのうちの一つで、比率の高低によってデザインの印象を調整します。一般的に、ジャンプ率が高いほど賑やかな、逆に低いと落ち着きのある印象を与えます。

■ 低い:落ち着き、高級感、知的、信頼、安定、大人っぽい
例えば
・専門誌/文芸誌
読み飛ばしを少なく、本文をじっくり読んでほしいときに有効。
・定期購読の新聞
パッと目を引くより信頼性のある情報を提供していることが重要。

■ 高い:ダイナミック、大衆的、派手、若々しさ、明るさ
例えば
・電車内の中吊り広告
優先順位の強弱をつけ、強調したいポイントを瞬時に見てもらう。
・(新聞の)号外
インパクトを与え、人目をひいて興味を持ってもらう。

「情報を発信する際、誰に向けて伝えたいのか?」を想像するのが大切です。

最後に

デザインレイアウトの基本であるジャンプ率は、広告や新聞やweb、身近な存在に広く活用されていると学べました。じっくり読ませるデザイン、インパクトのあるデザインなど、使い分けていきたいです。
ジャンプ率が気になった方、この機会に活用してみてください。

それでは失礼いたします。

WRITERこの記事を書いた人

太田

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