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IllustratorでPDFのファイルサイズを軽くしよう!


こんにちは!戸井です。
寒くなりましたね、寒がりの私には辛い季節になりました。
寝るときは、長袖・長ズボンのパジャマはもちろん、室内用のモコモコ靴下にネックウォーマー、パーカーを着て寝ています。
本格的な冬が来たときは、団子のように丸くなっていることでしょう…

IllustratorでPDFにしたときファイルサイズが重いと感じたことはないですか?
ファイルサイズが重いと開くときに時間がかかったりしてウンザリしたりしますよね?
保存をするときにちょっと工夫をするだけでかる〜くなります。

(1)【別名で保存】→【PDF】を選ぶと、下記のような画面が出てきます。

このとき【Illustratorの編集機能を保持】のチェックを外すだけで、重さが違ってきます。
これをチェックしたままでいると、Illustratorで編集する際の様々な隠れた膨大なデータが加算されたままです。

(2)次に【圧縮】タブで、画像の圧縮設定をします。

1,【ダウンサンプルしない】になっているところを【ダウンサンプル(バイキュービック法)】にしてください。
2,解像度の数値の設定です。画面上で観覧する場合は【72dpi】、印刷する場合は【150dpi】です。
3,圧縮は、カラーとグレーくケールに関しては【JPEG】の法が軽く出来ます。

(3)保存してください。

上記画像は、処置をした場合としなかった場合の物です。
どうですか?これだけファイルサイズに差ができます。

まとめ
たったこれだけの処置でファイルサイズがグッと下がります。
これなら、ファイルを開くときのウンザリした時間から解放されます。
PDFの保存でファイルサイズに悩んでいる方はぜひやってみてください。

 

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