こんにちは、戸井です。
Illustratorに「線幅ツール」というツールがあるのですが、どのようなツールかご存知ですか?
名前の通り線の幅を調整するツールです。
Illustratorで線を引いた時に、もうちょっと線の強弱が欲しい!と思った時に使えば、あなたの求めた線に簡単にすることができますよ。
目次/このページでわかること
線幅ツールの使い方
01基礎となる線を選択
「線」ウィンドウのプロファイルから、線を選びます。
フラットの線もあれば、始めと終わりが細くなる線・途中からくびれた線など様々あります。
今回は「フラットの線」を使って、線幅ツールの紹介をいたします。
02基礎となる線を選択
調整したい線を選択後、線幅ツールで強弱をつけたい箇所をドラッグすれば均等に線の幅を細くしたり、太くしたりすることが可能です。
「alt」を押しながらドラッグすれば、片側の幅のみを調整することが可能です。
線幅ツールを使うことのメリットってなに?
線の強弱なら「線」ウィンドウのプロファイルからいろいろ選べるでしょ?とお思いの方もいると思いますが、それだと統一感があって少し機械的な印象を受けます。
フラットなデザインならいいですが、手書き風にしたいときは準備されている線よりも、線幅ツールを使った方が自然な線を表現することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?操作には少しコツが必要です。
ですが、コツさえつかめばとても簡単な操作で線の強弱をつけることができます。
なかなか自分好みの線に出会えない!手書き風のイラストを描きたい!という方は是非試してください。