こんにちわ、ジーニアスウェブの日高です。
先週のお休みの日に科学技術館に行って来ました。
小学校以来にプラネタリウムを見たのですが、星座や星の歴史について学べ、とても感動するものがありました。
今年の夏は友達や家族と星を見に行ってみたいと思いました。
最近業務の中でグラフの作成を行なったので、グラフや表などについて話していきたいと思います。
目次/このページでわかること
図解(フローチャート)について
01人が認識する順序
なにも処理がなければ、通常は左から右への順序と認識されてしまいます。
02視線の流れを作る
矢印は視線の流れとは逆の方向へも順番を示すことができます。
数字は順序を的確に示すうえで最も正確な手段です。
グラフについて
グラフは数値を直観的に伝えることができます。
用いる際は、適切な形式と尺度の設定が大切です。
グラフの形式
・折れ線グラフ:横に時間、縦にデータ量を表示する軸を設定し、時間ごとにデータを並べて線で結んだグラフです。データの変化が線の傾きとして可視化できます。
・棒グラフ:横にデータの属性(社員名・商品名など)、縦にデータ量(成績、売上など)を表示する軸を設定し、データの属性を棒の長さで可視化できます。棒の長さでデータ間の比較が直観的に可能となります。
・円グラフ:円全体を全体量としたうえで、各部分が全体に占める割合を扇型の大きさで表し、扇型が大きければ、割合が大きいと理解することができます。
・散布図:直交する座標軸のそれぞれに相関を調べたいデータ量を表す軸を設定し、2つのデータの組を座標軸上の点として記していき、記した点の分布がまばらであれば2つのデータの間には関連性がなく、右肩上がりあるいは右肩下がりならば関連性があると判定できます。右肩上がりなら一方が増えれば他方も増えることがわかり、右肩下がりだと一方が増えると他方が減るとわかります。
表について
表組みに数値を盛り込む場合には、位取りなどの文字揃えに配慮を。
単位を明記することも大切です。
まとめ
図解、フローチャート、グラフなどはインフォグラフィックスと呼ばれ、情報の整理と視覚化が大きな目的です。
文字だけでは難解な情報も、ビジュアル化することで内容をひと目で理解させることができます。
インフォグラフィックスを作成する際には、もちろんデザイン性も重要ですが、何より正確さとわかりやすさが大切です。
デザインの力は、物事を切り取り、誇張し、視点を帰ることもできますが、データが示す客観的な事実の歪曲は避けなければなりません。
たとえば、グラフは適切な表現方法と尺度を採用し、表では位取りや単位の明記に配慮することで、恣意的な操作あるいは意図せず誤解を防ぎます。