ジーニアスブログ – WEB制作会社ジーニアスウェブのお役立ちブログ

WEB業界で産休・育休をとる本当の意味とは?

ご無沙汰しております。ジーニアスウェブの近藤です。
私事ですが、2017年5月1日よりお仕事を再開させていただきました!

2017年11月中頃より、産休。
また、4月末まで育休と、約1年5ヶ月ほどお休みをいただきました。

長期にわたり、ご迷惑をおかけしながらも、イヤな顔せずに受け入れてくれたジーニアスウェブ、またお客様には感謝しかありません。

これからこれまでの時間を取り戻すべく、頑張りたいとおもいます!

さて、まだまだ産休や育休を取るイメージが薄いWEB業界ですが、(そんなことを思っているのは私だけ?)今後、もっと女性が働きやすい業界になってほしいので、これまでの私の経験を記載させていただこうとおもいます。

まずは基本から。

産休とは?育休とは?


産休とは

働く女性が産前、産後にとれる休暇です。
期間は
産前:出産予定日を含め、産前6週間前から
(多胎児の場合は14週間前から)
産後:出産翌日より8週間まで
※労働基準法により、6週間は休まなければいけません

育休とは

働く親(男性も女性も)が子供の養育のためにとれる休暇です。
期間は
産休翌日から子供が1歳になるまで。
ただし、一定の条件が重なれば1歳半まで延長することができます。

育休の延長についての考え方は会社によって違うところもあるかもしれませんので、注意が必要ですね。

産休と育休は意味が違う


出産は人生のなかでも特に大変なお仕事です。
人ひとりを新たに産み出すという、命がけの大仕事。

産休は、その出産に備えるため、また、出産後の身体を休めるために必要な期間です。

育休は、新しい命の根幹を育て、はぐくむ時間です。何もできない赤ちゃんを受け入れ、サポートしながら、新しい生活の基盤を作り、愛情を注ぐ期間。

育休は単にお休み期間というわけではなく、子供の根幹を育てる大切な期間だと私は考えてます。

その根幹とはなにか、
それは、

あなたは愛されている。

その一言に尽きるかもしれません。

会社にとったら、そんなことどうでもいいよ。と言われてしまうかもしれませんが(笑)

人ひとり雇って、一人前に育てるのと少し似ているのかもしれませんね。

これから産休、育休をとられる方へ


出産は本当に大変なお仕事です。
そのための休暇なので人としての権利かと思います。

しかし、お仕事をお休みさせてもらってるということは会社にとっても少なからず痛手になります。

特に小規模な会社だと、1人抜けるということは、本当に大変なことになります。その人が抜けたぶんの仕事を少ない人数で振り分けたり、新しい人を雇ったり、教育したり…。

そのことをしっかり理解した上で、感謝し、しっかりお休みをさせてもらう。というのを忘れないでほしいとおもいます。

そのうえで、しっかり子供に愛情を注げたら最高ですね。