みなさんこんにちは、岩本です。
今コーヒーを飲んでいるのですが、苦くて酸っぱくておいしくないです・・・
インスタントで、おいしく、かつ安いコーヒーを知っている方、是非教えてください。フィルターにしなさいなんて言わないでください。
さて、今回もコンテンツ作りについてお話します。
ブログにEブックにウェビナーに動画に・・・といろいろ情報提供の仕方があるわけですが、「面白いコンテンツ」に必要なものとは、ずばり、「ストーリー」です。
人も、会社も、誰でも独自の経験をもっているもの。オリジナルなコンテンツを作るためにも、これを使わないわけにはいけません。
今回のテーマは「自社だけのストーリーを語ったコンテンツ」です。
自社だけのストーリーを語る
優れた作品は必ず面白いストーリーをもっています。
映画も小説も、すべてそのストーリーが面白いからこそ最初から最後まで見て、レビューを書いたりSNSで「いいね!」するものですが、コンテンツにも同じことが言えます。コンテンツが無味乾燥な情報提供になってしまっていれば見る気もおきません。
では、コンテンツで語るべきストーリーとはなんでしょうか?
企業のコンテンツの場合、これは映画や小説のようなフィクションではなく、実際の体験をもとにした真実の物語を語ることができます。何を販売していようが、どんなサービスに従事していようが、必ず他の会社とはかぶらない自社だけの物語、ドキュメンタリーがあるはずなのです。
それは、
会社の創業秘話
スタッフの体験談
顧客の体験談
です。
会社の創業秘話
いまはどれほど大きく成長した会社であっても、その始まりは夢を抱いた一人、もしくは複数人の創業者であり、苦労と努力の上に今の会社が成り立っているはずです。どのような思いで会社を設立しましたか?厳しく辛い時期をどのように乗り切りましたか?どのような顧客と関わってきましたか?これらの物語を語ることで、顔のない存在と思いがちな会社に血が通ったあたたかいイメージをもたせることができます。
スタッフの体験談
実際にサービスに従事し、顧客と対面する会社のスタッフは、たくさん良いストーリーを持っています。日常のなかの小さな気づきや、接客するなかでのお客さんとの会話、厳しい経験など、共感しシェアできるような体験談を語り、スタッフ一人一人の人となりが見えるようにしましょう。
顧客の体験談
自社の顧客は、自社の商品やサービスを利用することで、どのようなメリットを得て、どのように成長できたのでしょうか?あなたの会社は顧客にとってどのような意味をもっているのでしょうか?会社にとってはささいなことでも、顧客にとっては特別な意味を持つこともあります。ほめ言葉ばかりではないでしょうが、顧客のリアルな体験談をまとめ、共有しましょう。
これらのリアルな物語は、見ている・読んでいる人々の心に届き、感動を呼びますし、感動を呼ぶコンテンツは自然と広まっていきます。
しかも、題材はそこら中に転がっているのです。
面白い!と思えるようなストーリーを探しあて、コンテンツ作りに役立てていきましょう。
では!