梅雨明けないんですかね。
しつこいですね。
三連休はいかがお過ごしでしたか?
私はというと、一気に暑くなったので浴びるように酒を飲みました。
お酒は得意ではないので無理をした形ですね。
…浴びるようになんて飲めるハズがありません。
「飲まずにやってられない」という雰囲気だけを味わいました。
さて、今回のテーマは”タグマネジメント”についてです。
広くインターネットが普及するようになってからというもの、至る所で計測が行われるようになりました。
本ブログでもよく取り上げる”Googleアナリティクス”を始め、広告を利用しているサイトであれば、”Google AdWords”や”Yahoo!プロモーション広告”などがそうです。
どれも代表的なツールです。
「名前を知っている」、もしくは「実際に利用している」という方も多いかと思われます。
これらは、対象のWebページにタグを設置することで、独自の管理画面で各種データを分析することができるという特徴を備えています。
大変便利なツールと言えますよね。
ホームページを管理する上で、欠かすことの出来ない重要なツールです。
しかし、複数のツールを利用している場合、管理をするのが大変だとは思いませんか?
それぞれの管理画面をその都度設定しなければなりませんし、各タグをWebサイトの全ページに設置しなければならないという作業コストを伴っています。
ご自身で設定された方はご存知かと思いますが、これがけっこう大変な作業になる訳です。
そこで登場したのが、タグマネジメントという概念です。
タグマネジメントとは、各ツールのデータを一元管理することを可能にした画期的なツールのことです。
その種類の中でも、GoogleタグマネージャとYahoo!タグマネージャーが代表されます。
今回は「どちらの方が優れている」などの明言は避けさせていただきます。
この他にも、各社からタグマネジメントツールがリリースされています。
今回は、そのタグマネジメントの概念についてご紹介したいと思います。
タグマネジメントを利用するメリット
先ほども述べましたが、まず大きなメリットとして各種のタグを統合し、一元管理することが可能です。
例えば…
・Googleアナリティクスのタグ
・Google Adwords コンバージョンタグ
・Google Adwords リマーケティングタグ
・Yahoo!プロモーション広告のコンバージョンタグ
などなど、様々なタグをまとめて管理することができます。
次に、設定したタグをその都度、ページに埋め込む必要性が無くなるというのも大きなメリットになります。
例えば、新たにオファー(資料請求など)ページを作成したとしましょう。
この場合、お申込みフォームなどを用いるかと思います。
お申込みフォームがあるということは、サンクスページがあるはずですよね。
その「サンクスページにどれぐらいの人が到達したのか」という計測を行うのは至極当然の流れです。
この場合、従来であればアナリティクスやAdWords、Yahoo!広告の管理画面からそれぞれコンバージョン設定を行い、発行されたタグをページに埋め込まなければなりませんでした。
しかし、タグマネジメントを利用した場合、「一つの管理画面で設定し、一つのタグを埋め込むだけで良い」のです。
変更があった際には、埋め込んだタグは触らずに管理画面のみの編集で解決することができるのです。
タグマネージャーの導入方法と導入時期
ここまで、大変便利であると述べてきました。
しかし、それだけ便利であるということは、コストが発生してしまうのではないかという懸念が生まれます。
当然ながら作業コストは発生します。
現在、使用しているタグを廃止し、再度設定し直さなければなりません。
さらに、設定したタグを再度、各ページに貼り直さなければなりません。
しかし、費用面で言うならば無料のものがほとんどです。
無料で行えるツールとしては、最強クラスと言えるでしょう。
トータル的に考えると、「費用はかからないが、作業が発生してしまう」ということになりますね。
このことから、導入すべき時期をしっかりと考えた方が良いと言えるのです。
目安としては、サイトのリニューアル時、立ち上げ時、または旧アナリティクスからユニバーサルアナリティクスへの移行時などがベストと言えるでしょう。
※アナリティクスは、2014年にバージョンアップされました。
まとめ
今回は、タグマネジメントの概念について記事にしてみました。
私は現在、Googleタグマネージャーの勉強しております。
まだまだ人様にお教えできるレベルではありませんが、習得すれば小出しに記事していきたいとも思っています。
詳細設定などもまたお話ししますね。
それでは。