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ビジネスにおける契約解除時に実行すべき大切なこと

近頃ほんと、暑くなりましたよね。
暑いのは苦手です。
寒いのも苦手です。
それでも、四季って素晴らしいからたまんない!
どもっ、香川です。

さて、今回のテーマはズバリ!”解約”についてです。


ビジネスを行っている以上、誰もが一度は経験するであろう結末が”契約の解除”です。
ビジネスだけに限らず、スポーツやエンターテイメントの世界でも起こり得る、悲しい最後ですよね。

人生と捉えても問題ないかもしれません。
…少し重たい記事になりますが、なるべく明るくお話ししますので最後までご覧ください。

我々は、日々、クライアントのホームページ管理更新作業を行っています。
もちろん新たなクライアントとの出会いがあれば、別れもある訳です。

ご贔屓にしてくださっていたクライアントとの契約打ち切り…。
悲しいですが受け止めなくてはならない現実です。

大切なことは、その”結末をどう捉える”かではないでしょうか。

理由は様々ですが、基本的には担当者の責任です。
場合によっては、上司から理不尽なお叱りを受けることもあるでしょう。

しかし、私はそうあるべきだと思います。
契約を解除されるということは、収益の低下を意味する訳です。

どんな業界で働いていようとも、いかなる理由があろうとも、収益の低下はプロとして避けねばならない問題であるはずです。

だからこそ、しっかりと受け止め、対策をとるべきではないでしょうか。

 

契約解除時に実行すべき大切なこと


まず行うべきことは、”理由を知る”ということでしょう。
これは、誰しもが行う、ごくごく普通の流れですね。

しかし、その前に必ずやってほしいことがあります。
それは、”感謝を伝える”ということです。

理由はともかく、これまで自社に多大な経験と収益をもたらせてくれたクライアントに感謝を述べるべきではないでしょうか。
原因を解明するのは、その後でも構いません。

しっかりと御礼を申し上げた後、原因解明に頭を切り替えましょう。

何故、解約に至ったのか?
その原因を解明させることこそが、次回以降の失敗を繰り返さない肝になります。

当然と言えば当然ですが、「はいそうですか」で終わらせないことが何よりも大切なことなのです。

原因解明と対応策


解約の原因は様々ですが、大きく分けて4つに分類できるのではないでしょうか。

1)関係悪化

”ミスや傲慢な態度”、あるいは”悪気はなくとも損失与えてしまった”など、クライアントとの関係に溝が生じることが原因のケースです。
このケースが一番最悪ですよね。

この場合は、謝罪する以外に道はありません。

直ちに謝罪し、穏便に解決していただけるよう誠心誠意尽くしましょう。
この時、ネガティブな口コミなどが広がらないよう気をつけなければなりません。

2)他社流出

”サービスや価格、信賴度の差”で他社へ流出してしまうケースはよくあります。

この場合は、「負けてしまった」ということを素直に認めましょう。
そして、その他社について徹底的に調べてください。

その負けた理由が、自社において改善できるのであれば、速やかに改善しましょう。
そうでない場合は、潔く諦めることも必要なのかもしれません。

3)経費削減

”不況の煽り”、”クライアントの事業縮小”など、やむを得ず契約を解除されるケースもありますよね。
しかし、この時考えてほしいことがあります。

本当にそれだけの理由でしょうか?
経費削減とは大義名分で、言われてしまえばその時点で終了なのです。

この場合は、一度落ち込んでください。
他に削減できるところもあるはずなのに、自社との契約を打ち切られてしまったのかもしれません。

そして、一旦落ち込んでから希望を持ってください。
何故なら、景気が良くなればまた再契約がある”かも”しれないのですから。

”定期的にフォローをする”ということを心掛けましょう。

4)業態変化・管理者変化

”サービスが不要になった”、”オーナーの独断”など、明らかにこちらに非がないケースはどうでしょう。

この場合はどうしようもありませんよね。
しかし、何もしないのは一番良くないことです。

やはり感謝を伝えるべきでしょう。
そして、またご縁があればと祈りましょう。

 

まとめ


このように、原因を解明することで、どう動くべきかが明確になってきます。
いかなる理由であったとしても、しっかりと受け止め、行動すべきではないでしょうか。

新たなクライアントへの対応はもちろん、一度解約されたクライアントとの再契約もありえます。
暗くなってしまう前にやるべきことやり、次回以降失敗しないよう精一杯努めてまいりましょう。

少し湿っぽい記事となってしまいましたが、文章的にポップに仕上げてみました。
違和感しか残りませんね。
それでは。