皆様、ごきげんよう押川です。
11月になって宮崎も寒さが増してきている今日この頃です。
それでも北の地方の方に比べれば全然暖かいのでしょうねぇ~。
まだ日中の日差しが暑い時があるので、服装に悩む時期です。
さて、今回の内容はWebから少し外れてみようかと思います。
11月ということで、今年もあとわずかとなりました。皆さま、アレの準備は進んでいるでしょうか?
そう、アレ・・・年賀状です。最近CMでマツコデラックスさんだったり嵐だったり出ているアレです。
私も昔は何十枚と手書きで書いてきましたが、作成ツールも進化して、自宅で簡単に作れる時代になりました。
ネットの普及で年々出す枚数が減ってきていますが、全く出さなくなったわけでもないですし、企業やご年配の方は結構出されているように思います。
そもそも、なぜ年賀状なのかといいますと、私の初めて勤めた会社が地元の小さな印刷会社だったのです。そして、今ぐらいから年賀状の印刷や住所録の入力サービスを行っていました。
なので、この時期になるとその当時のことを思い出してしまうのです。
そんなわけで、年賀状についてちょっとした小話でもさせていただければと思います。
基本的に私が勤めていた会社で感じた、私個人が知らなかった!というものになります。
例によって「知ってるよ」という方は寛大な心で流していただければと思います。
代行サービスと家庭でのちょっとした違い
企業と家庭での違いで印象深かったものが下記になります。
・印刷機の種類による用紙の種類の違い。
・ハガキの種類(サイズ)
では、それぞれどういうことかご説明しましょう。
1.印刷機のインク種類による用紙の種類の違い。
これは、企業の印刷機と家庭用プリンタのインク種類の違いですね。
一般的に家庭用はインクジェット、企業はトナー系が多いのではないでしょうか。
これ、些細なことですが結構重要で、ハガキには『インクジェット紙』と明記されたものとされてないものがあります。
インクジェット紙をトナータイプの機械に通すと仕上がりに悪い影響が出てしまうのです。逆は大丈夫なんですけどね。
どうもインクジェット紙には特殊な溶剤が塗られているようで、それとの相性が悪いみたいです。
私も会社で働くまで、インクの違いと用紙の種類を気にしたことがなかったので、知ったときは驚きました。
これから代行サービスに依頼される方で、用紙を持ち込む方は事前に確認されると安心かと思います。
2.ハガキの種類(サイズ)
一般的にコンビニや郵便窓口で販売しているハガキって小さいですよね。
実は印刷会社で年賀状や暑中お見舞いなどを、大量に印刷するところではちょっと変わったサイズのハガキで印刷するのです。それがこちら↓
見たことがある方もいるかなと思いますが、あまり一般的ではないですよね。私はこんなものがあると知らなかったです。
これのいいところは、一度に4枚分印刷できるので、トータルの枚数が減らせることですね。
逆に悪いところは、サイズぴったりにくっついているので、ふちいっぱいまでのデザインを印刷するのに向いていないということです。
ベタというのですが、このタイプのデザインは印刷過程のずれや、はがきサイズへのカットの際、隣にずれ込む可能性があるのです。用紙に余白がないので、適さないということですね。
こんな感じでしょうか。普段あまり気にしたことのないところもあったかと思います。
知っているとちょっと面白いかなと思ったのですが、いかがでしょうか。
これを気に、年賀状書いていない人は今年茶連してみませんか?メールもいいですけど、現物が手元に届くのもいいものですよ。
そんな感じで宣伝しつつ、今回はこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。