どーも、香川です。
突然ですが、本日を持って宮崎県を去ることと相成りました。
それはそれは、色々ありました。
「香川の宮崎5カ月滞在記」で20記事ぐらい書けそうなのですが、誰も見てくれなさそうなのでやめときます。
一つだけ言わせてもらえるならば、「人に恵まれた」ということです。
宮崎の人は本当に温かい…。感謝の心を持って帰りたいと思います。
さて、今回のテーマは”過去と現在と未来”についてです。
過去とか未来とか壮大なテーマを掲げてしまいましたが、大それたことはありません。
まず、皆さんに質問があります。
「あまり先のことを考えるのではなく、目の前のことに集中する。」
「目先のことに囚われず、もっと先を見据えて行動する。」
あなたはどちらの意見に賛同されますか?
どちらもともに、賛否両論ありますよね。
あなたがプレイヤーなのか、マネージャーなのか、役割によって答えは違ってくるでしょう。
中には、「プレイヤーでありたいが、マネジメントも必要である」という方もいるのではないでしょうか。
そんな様々な皆さんに贈る記事です。
私の結論を先に述べると、「どちらの意見も否定してはならない」ということです。
ポイントはいかに”シンプルに物事を捉えることが出来るか?”にかかっていると考えます。
それでは、置かれる立場ごとに見てみることにしましょう。
新人プレイヤーの場合
入社仕立ての新人営業マンや、作業スタッフにあたる方ですね。
そんな方々には、ものすごくシンプルに「今」を追い求めてほしいものです。
「目の前のことも出来ずに何が未来だ。」
シンプルにこれで良いのではないでしょうか。
とにかく、場数を増やすこと、経験値を積むことを一番に、失敗をどんどん重ねてほしいと思います。
その先に何か見えてくるものがあるのではないでしょうか。
しかし、「1年後や3年後の自分を想像しておくこと、目標を立てておくこと」が出来る人とそうでない人とでは、雲泥の差が出てしまうということを考えておかなければなりません。
かつての私のように「No Future!!」なんて、中指を立ててる人は要注意です。
業界3年目である香川の場合
「目の前の仕事に追われているようではだめだ。」
近頃、そんな風に思うようになりました。
いつまでも与えられた課題に「ただ全力で取り組むだけ」というスタンスでは、前に進めないと感じている次第です。
マネジメントをする立場になったこともありますが、何も驕りが出たとかではなく、リアルに感じている誰しもが通る道なのでしょう。
少なくとも、自分の未来、会社の未来、クライアントの未来、これらを見て行く必要があります。
しかし、ここでもシンプルに考えてみることにします。
目の前を作業を全力でこなしながら、先を見据えれば良いのです。
それが中々出来ないから困っているという方、たくさんいらっしゃると思います。
御託はいいんです。
とにかくシンプルにやりましょう。
自分の能力を信じてやるしかないのです。
これまでの経験則から、少し先を読むということぐらいは出来るのではないでしょうか。
物事を先送りにするのではなく、スタート地点での先を意識した行動が求められるのではないでしょうか。
組織を束ねる方々の場合
ここからは想像の範囲に入ってくる部分もありますし、希望的観測でもありますのでご容赦ください。
社会全体の未来まで考えらるようになりたいものですが、ある程度、今と未来を見つめれる方はどのようにすればよいのでしょう。
ここで、”過去との遭遇”が起こるのではないでしょうか。
ある程度突っ走ってこられた方々であるからこそ、「あの時はどうだった」と過去を振り返ることがあるはずです。
過去の話をする行為が煙たがられる場合は多いのですが、私は伝えてほしいと思っています。
自分が歩いてきた道は、確かに過去となってそこにあるのですから、失敗談や成功話を是非伝えてほしいものです。
武勇伝でも構いません。…シンプルにお願いしますね。
しかし、過去はあくまでも過去なのです。
過去を元に、今と未来をどのように考えられるかが重要なのではないでしょうか。
過去のケースが通用しないこと、凝り固まった固定概念を捨てること、これらを意識して未来へと誘っていただきたいものですね。
まとめ
はい、誰がどの目線でモノを言っているんでしょうね。
失礼しました。
しかし、私が言いたかったことは、過去も現在も未来もどれも重要な概念だということです。
プレイヤーであるとか、マネージャーであるとかもそうですが、そもそもを切り分けることが問題なのではないかと考えます。
ゴチャゴチャと混ぜ合わせた時にこそ、いかにシンプルに考えられるか。
そこに意識を置いて業務に取り組みたいと思っています。
何故、このようなを記事を書いたのかはわかりません。
確かに30歳を目前に控えた年齢から来るものもあるのでしょうし、若いスタッフを見るようになったこと、本社を離れ視界が広がったことなど、思い当たるフシはたくさんあります。
しかし、一番の理由は、やはりお客様とのやり取りの中から生まれたのです。
少しでも先を見据え、お客様との今を大切にしたい、そんなカッコいい感じで締めくくりたいと思います。
しかし、どれだけ考えたところで、未来なんて誰にもわかりやしないものですよね。
「一寸先は闇」、「明日は我が身」、これらの戒めは常に持っておきたいものです。
さて大阪での未来はどうなるのでしょう。
また初心からやり直す所存です。
もちろん、未来を見据えながら。
宮崎での過去は、重要な財産です。
たくさんの方々にお世話になりました。
本当にありがとうございました!!
…それにしても、寂しいものですね。
またちょくちょく顔を出したいと思っています。
アディオス宮崎。