2017.03.02 Thu

いいねで広がる友達と広告の輪 とあるSNSと広告の繋がり

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皆さん、こんにちは。ジーニアスウェブの上野です。

唐突ではありますが「いいね!」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
そこから思い浮かぶ「SNS」と「広告」の繋がりについてご紹介します。


正解は「Facebook」です。
「Facebook」と「広告」、関連性がなさそうに見える方が殆どだと思います。

そもそも広告の出る仕組みは・・・
ユーザーのネットの検索履歴、閲覧サイトの情報をもとに関連した
内容の広告が表示されるようになっています。

なぜFacebookで広告なのか・・・
これは、一番の疑問なのではないでしょうか、
実は、ユーザーのネット利用時間の大半を占めているのはSNSです。
調べ物や、ゲームで遊ぶ時間より近況投稿や友達と繋がっている時間の方が長いのです。
もしかしたら皆さんの中に、そうかもと同意いただけている方もいるかもしれません。

このままでは、SNSと広告になってしまいますね。
しかし!匿名で利用する他のSNSと異なり、ユーザー情報として登録されている要素が多いFacebookは
ターゲティングを行う上で非常に相性が良いのです。

「カスタムマーケティング」


釣り好きの人に勧めたい釣り具が・・・「趣味」が釣りのFacebookユーザーに広告を表示。
都内に新しくジムができた・・・「住所」が都内で「趣味」が運動のユーザーに広告を表示。

このようにユーザーの登録情報を基に関連度が高い商品やサービスを表示できるようになっています。
ネットサーフィン中に全く関係興味のない広告が目に付いて微妙な気分になられた方には朗報ですね。

Facebookを使うユーザーは検索エンジンを使うユーザーと比較して
何か探し物があるわけではありません。先述した近況投稿や友達と繋がる・・・暇つぶしが殆どです。
そのユーザーに普通の広告を出してもあまり効果は出ません。
皆さんは、通常の投稿に紛れて記事風の広告をご覧になった事はないでしょうか?
実はこれ、暇つぶしユーザーを逆手に取った広告になっているのです。
サービスや商品をダイレクトに宣伝するのではなく、豆知識や情報を含んだ記事出すことで
広告っぽさを減らし、読み物感覚で気持ち良く見て貰えるよう工夫が施されています。

推したいものがある広告側と暇つぶしの素材を探しているユーザーは
この記事風広告でwin-winの関係になっているというわけです。

 

「つながりターゲティング」
~いいねで広がる広告の輪~


皆さんは誰かの投稿に「いいね!」を押したことはありますか?
この時、「いいね!」を押したユーザーの登録情報を参照して投稿主と共通の要素があると
投稿主と同じ広告が表示される仕組みになっています。
「この記事読んだ?面白いよ」「あぁ、それ僕も見た!」「私も!」etc.
俗に言う共通の話題で盛り上がる現象が起こるわけです。
同じ趣味話題で意気投合し、新しい友達ができる。素晴らしい事ですね!

今回紹介した「カスタムマーケティング」と「つながりターゲティング」はFacebook広告の中で
最も活用されている機能です。今後皆さんのページで見つけた時に意識して見て頂けるとこれ幸いです。

WRITERこの記事を書いた人

野田

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