みなさんこんにちは。
ジーニアスウェブ増田です。
私事で恐縮ですが、明日3月1日に学生を卒業いたします。この半年間はあくまで「学生」として早期出社で仕事をさせていただいておりましたが、これから先は「社会人」として日々の業務に取り組むこととなります。
今まで本当にあっという間で実感もあまりありませんが、これから先も自分にできることを一生懸命やっていこうと思います。
さて、皆さんはデザインの仕事をされる中でその時代の「流行」というものを感じたことはないでしょうか?
デザインは1年単位で次々にトレンドが変わっていきます。
一番わかりやすいのはファッションデザインですよね。1年に2回、春夏物と秋冬物のファッションショーを行いますが、毎年個性のあるものが多く出てきていますよね。
webデザインの分野でも、その年毎の流行があります。
今回は2016年の流行をご紹介できればと思います。
1.シネマグラフ
シネマグラフとは画像の一部のみを動かすWebデザインの技術のことです。
このデザインを導入することで動画とは違うインパクトをユーザーに与えることができます。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
2.パララックス
パララックスはスクロールなどの動作に応じて視覚的効果が発生するWebデザインです。
何年か前から人気のデザインで、ページが重たいなどの意見がありつつも、依然として人気のWebデザインです。
3.インフォグラフ
インフォグラフィックスはグラフや表など
データなどを視覚的に見やすい形で表現したデザインです。
ごちゃごちゃしているデータや数値などをシンプルで分かりやすくて伝えやすくまとめられるメリットがあります。
データや表の記載は堅苦しいものになりがちですが、それにデザインを取り入れることで、見やすいなWebデザインになります。
http://www.slideshare.net/Slideshare/071813-slideshare-making-great-infographics2-iglh
4.クロムなし
クロムのないデザインは、余分なパーツを省くことで、よりコンテンツやビジュアルのメッセージ性を強調することができます。
クロムのないデザインは、とても清潔感があり、スタイリッシュだという見た目の部分にメリットが行きがちです。
しかし、コーディングする上でも非常にメリットがあります。通常はコンテナと呼ばれるdiv要素を入れ子のように配置するのが一般的ですが、
クロムのないデザインでは不要なdiv要素を省くことができます。クロムなしとはその言葉のまま、コンテンツを囲むクロムを排除したWebデザインです。
クロムなしにすることで、よりメッセージが際立ち、視覚的インパクトを強めましょう。
いかがでしたでしょうか?
こうしている間にもデザインの流行は移り行くものだと思います。街角のポスターやウェブデザインからいろんなヒントを得られるかと思います。
常にアンテナを張って、自身のデザインにも取り入れていきましょう。
それでは、今回はこれで失礼いたします。