皆さまこんにちは、田上です。
8月に突入し、ますます夏らしくなってきました。
夏といえば海や川に泳ぎに行くもよし、夏祭りに行くもよし、夏フェスに参戦するもよし、
外は…という方には、クーラーの効いた部屋でまったり読書を楽しむもよし。
夏は照り付ける日差しに滅入ってしまいそうにもなりますが、
夏だからこそ楽しめる遊びも多くあるのではないでしょうか。
皆さまは今年の夏はどう過ごす予定ですか?
私は次の休みに、友人とナイトプールに行く計画を立てております。
皆さまにも素敵な夏の思い出ができますように。
前置きが長くなってしまいましたが、今日は前回のブログても書いた通り、
「リスティング広告のアカウントの構造と仕組み」
についてお話ししようと思います。
リスティング広告の構造というものは、以下の順番で設定をします。
アカウント⇒キャンペーン⇒広告グループ⇒キーワード・広告
では図を使いながら、構造の説明をします。
では、例題を取り上げて、アカウントを作成してみようと思います。
(例)
宮崎のビジネスホテルのアカウントを構築する場合
(詳細)
ホテル名 | ビジネスホテル田上 |
料金 | 1人1泊3,600円~(朝食付) |
アクセス | 宮崎駅から徒歩7分。繁華街そば |
その他 | 「2015年宮崎の人気ビジネスホテルランキング1位」受賞 |
①まずは1番大きな箱である、「アカウント」を設定
「アカウント」は簡単にいえば、リスティング広告を申し込む際の名前になりますので、
主に自社の社名などになります。
なのでここでは「ビジネスホテル田上」というのがアカウント名になります。
②次に「キャンペーン」を設定
「キャンペーン」とは複数の広告グループを取りまとめる単位となります。
目標・テーマ・商品の種類などでキャンペーンを作成する事をお勧めします。
ここでは、ユーザーが「宮崎のビジネスホテル」と検索する事を想定して、
「キャンペーン」は「ビジネスホテル+地名」としておきます。
③「広告グループ」を設定
「広告グループ」とは1つまたは複数の広告セットと、それに紐づくキーワードで構成されます。
商品ジャンルなどで広告グループを分けるのが一般的なので、ここでは先述の検索内容から
「宮崎 ビジネスホテル」と設定をします。
④「キーワード」の設定
「キーワード」は検索エンジンで、ユーザーが入力する言葉になります。
「キーワード」は1つだけでなく、複数の設定が可能です。
ここでは1広告グループに1つのキーワードを設定しようと思います。
「広告グループ」と「キーワード」は、広告グループ内のキーワードが検索されることで
その広告グループが表示される仕組みになっています。
ですから、ここで設定するキーワードは広告グループと同様、「宮崎 ビジネスホテル」となります。
⑤最後に「広告」を作成・設定
「広告」とは皆さんもよくご存じのGoogleやYahooの検索結果の上位に表示されるものです。
ユーザーは広告文をみて、クリックした先のサイトを想像します。
ですから、広告文もユーザーの目的に合わせたものを作成すると、クリック率も上がるかもしれません。
それでは先程の表に、上記で作成したものを当てはめてみましょう。
いかがでしたか?
一見複雑そうなアカウント構造も、ひとつずつ紐解いていくと理解がしやすくなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は解析ツールの「Google Analytics」についてお話ししたいと思います。
それでは。