皆様ごきげんよう。郡です。
暑い日々が続きますね。体調など崩していないでしょうか。
そんな暑さに負けず、先日配信されたポケモンgoをしているのか、スマホ片手に歩き回っている光景を、この田舎な土地でも見かけます。すごい人気ですね!
かく言う私もちょこちょこしているので、人のことは言えないのですが…(笑)事故・トラブル発生しているようなので、迷惑をかけないよう気をつけて、ルールを守って楽しく遊びますよ。
さて、今回は先日お客様とのやり取りで改めて調べてみた内容を、備忘録的にお伝えしようかと思います。
唐突ですが皆様、検索やWEBサイトの閲覧で調べ物をしていたりするときに、下記のような表示がされるページにアクセスしてしまったことがありませんか?
WEBに慣れていない方ですと、「え、なにこれ!やばいところに来ちゃった!?」と焦ってしまうかもしれませんね。
この表示は俗に「404ページ」と呼ばれているもので、WEBサイトにアクセスする際、『リンク切れなどでアクセスしたページが存在しない場合に表示されるエラーページ』のことです。その際、ステータスコードが404で処理されるため、404ページと呼ばれています。
簡単に言うと、ページが無いよ!というお知らせなので、見慣れない方はウイルスとかではないので慌てないようにしてください。
ただ、この404ページ、WEBサイトを管理する側としてはよろしくないものに変わりありません。
なぜなら、ページが存在しないということは、折角情報を求めてアクセスした人に無駄足を踏ませてしまい、興味関心をそぎ、そのままブラウザの「戻るボタン」でWEBサイトを去っていくという、離脱率を上げてしまう要因の一つになってしまうからです。
この表示がされてしまう理由としては、
- 過去存在していたページが削除されてしまった場合
- 大規模サイトで内部リンクを100%管理することが難しい場合
- アクセス者がアドレスを誤って入力した場合
- 何らかの不都合でそのページにアクセスできないという場合
などが考えられます。
さて、この表示を回避する方法なのですが、htaccessというものを利用して、404エラーが出るページにアクセスされた場合、自動的に別のページを表示させるというものになります。
例えば誰かがエラーページにアクセスした場合、404表示ではなく、WEBサイトのTOPを表示させたりですね。
そして、『エラーであることを示しつつも、サイトの回遊性を担保するためのページ』を設定することも一つの手段となります。そういうページをカスタム404ページといいます。
カスタム404ページとは、ページが存在せずに404エラーを返す場合でも、アクセスした人が探している情報を見つけられるように、カスタマイズした404ページのことです。
具体的には、トップページへのリンクや検索窓、重要なページへのリンクなどをページに追加します。Googleも設置を推奨しており、ユーザビリティも向上されるため、設定しておいて悪いことはありません。
では、カスタム404ページにはどのような内容を記載すれば良いのか。
ひとまず、アクセスしてきた人が探しているページが存在しないことを明確に伝えるのがいいですね。探しているページが存在しないことがわからないと、その方はコンテンツを探し続ける可能性があります。
また、その際に「Not Found」だけなど、文言が単調にならないように気を付けましょう。
次に、そのWEBサイト上で、アクセス者が目的の情報(それか近い内容の情報)を探すにはどうすればいいのかを伝えましょう。
例として、サイト内を検索できる検索ボックスを設けたり、ナビゲーションなどからサイト内へ誘導したり、カテゴリで情報を探せるように、カテゴリ別のページへリンクを設置することなどが挙げられます。
また、「もしかして○○ですか?」のように情報ページへのサジェスチョン機能を設けることも一つの手段となります。
また、「カスタム404ページ」で検索すると、色々なサイトの404ページをまとめているWEBサイトもあるので、参考に見てみるのも、面白いかもしれません。
自身のWEBサイトに合った、適切なカスタム404ページを設置することで、相手に不信感を与えずWEBサイトの滞在時間を伸ばすことができればいいですね。