香川です。急に暑くなりましたね。
ハッキリ言って調子悪いです。でも調子良かったりもします。
…一定のパフォーマンスを発揮したいものです。
さてさて、今回は”プレスリリース”についてお話しします。
これまでに広告に関するお話しはたくさんしてきましたが、今回は広告とは違った「広報戦略」についての記事になります。
ご存知の方も多いかもしれませんが、プレスリリースについてまとめてみたいと思います。
「プレスリリース」とは、本来、新聞社や雑誌社等の報道関係者、メディアに対して発表を行うことを指します。
しかし、今日においては、インターネットを通じて広く告知するとった意味合いが強くなっています。
マスコミ各社への情報発信であるプレスリリースですが、もっと単純に広くたくさんの人に知ってもらう為の手段だと考えてよいかもしれません。
何らかの情報を発信する際、最も手っ取り早い手段としてプレスリリースが存在する訳です。
例えば、「新事業の立ち上げ」、「新サービスの展開」、「キャンペーンサイトオープン」などでその効力を発揮します。
企業がメディア側に情報を提供することで、その情報がニュースや話題となり、社会に広がっていくという流れになります。
これまでにも情報の流通方法についてはお話しさせていただきましたが、そういった観点から見ると、非常に有効な手段だということをご理解いただけたかと思います。
つまり、メディアを駆使したホームページへの流入経路を確保する手法と置き換えることも可能な訳です。
皆さんもご存知の通り、メディアの力は脅威です。
記事として拾っていただければ、瞬く間に拡散されることでしょう。
そんなプレスリリースについて、気をつけておきたいポイントやおすすめサイトをご紹介させていただきます。
プレスリリース時に気をつけておきたい3つのこと
いくら手っ取り早い手段と言えど、記事として取り上げられなければ全く意味がありません。
また、間違った情報発信や、企業側の一方的な情報発信になってしまうことも避けなければなりません。
プレスリリースは、あくまでもニュースであって宣伝ではないのです。
一つの目的として、メディアに取り上げられることにより、企業の認知度、社会的な信用度を高めることでもあるのです。
これらを念頭に置いて、記事作成を進めていくとよいでしょう。
その中で、最も気をつけておきたい3つのポイントして下記があげられます。
1)メディア側に立って考える
まず重要なこととして、どのような情報がメディアに取り上げられるのかを考えなければなりません。
メディア側の人間は、毎日、毎時間、配信される記事をチェックしています。
数多くのネタの中から、ヒットし得る情報を探し求めているのです。
そこで、記事を書く前に「何を取り上げてもらいたいか」を明確にする必要があります。
兎にも角にも、「情報」である以上、伝わらなければ何も始まりません。
明確な情報であれば、伝わる確率は上がるでしょうし、メディア側への配慮があってこそ、消費者へと伝わる第一歩と捉えることができるのではないでしょうか。
2)プレスリリースを出すタイミング
プレスリリースを出すタイミングはかなり重要なファクターと言えます。
情報は、寿司のネタ同様、新鮮であればある程良いと言えるでしょう。
ですから、例えば、企業が新サービスを展開するケースであれば、実際にサービスを開始する数日前に発信した方が効果的です。
場合によっては、当日に発表するという戦略もありでしょう。
一方で、キャンペーンなどを行うケースでは、事前に認知させる必要があります。
ですから、キャンペーンを開始する日時より数週間前に発表しておく方が効果的と言えるでしょう。
念密な戦略を持ってリリース日を決定することが大切です。
3)タイトル・サブタイトル・リード文の質
残念ながら、プレスリリースは、タイトル、サブタイトル、リード文で取り上げられるか否かが80%決まると言われています。
1)であげた通り、メディア側は常に良いネタを探しています。
何千、何万ものタイトルやキャッチコピーをスクロールさせているのですから、素通りしてしまうことは少なくないのです。
インパクトの薄いどこにでもあるようなタイトルでは、メディア側の心を掴むことはできません。
興味をそそるライティング能力が求められるのです。
それでは最後におすすめサイトをご紹介します。
おすすめ大手サイト3選
プレスリリースには、有料、無料のサイトが多数存在します。
今回は、有料のサイト(一部無料サービス有り)をご紹介させていただきます。
有料とは言っても、3万円程度とそこまで高額なものではありませんのでご安心ください。
いずれもコストを割いてでも利用したい優良サイトになっています。
記事になりやすさ国内No.1サイト。
1配信当たりの平均記事掲載数が圧倒的に高い事が証明されています。
また、プロによる原稿チェックと配信リスト作成機能がついています(電話やメールでのやり取り)ので、初めて利用される方にもおすすめです。
上場企業の約27%が利用されている業界屈指の大手サイト。
全12,000媒体超の配信ネットワーク中から最大300媒体へ一気に配信すること可能です。
また、スタートアップ向けのプレスリリースが無料になるプログラムも実施されているようです。
業界随一のサポート力を誇る大手サイト。
お申込みから最短60分でプレスリリースを配信でき、アクセス数からSNSの投稿まで分析できる効果測定機能がついています。
また、一部の記者への配信が可能な無料フリーコースも用意されているようです。
まとめ
今回、ご紹介させていただいたのは、ごくごく一部の大手サイトです。
メディア関係者は、たくさんの媒体から情報を待っています。
そんなメディア関係者も同じ人間です。
文章のみでいかに人の心を動かせるか、ライティング能力を大いに発揮してください。
そして、記事が取り上げられ、企業の発展の第一歩となれば良いですね。
これからプレスリリースを始められる方の参考になれば幸いです。
それでは。