こんにちは、戸井です。
ベランダの手すりに巣立ったばかりの鳩の子どもが雨宿りしていました。
まだ飛ぶのが苦手らしく、間近にいても飛ぶこともなく数分間見つめ合ってました。
ジッと見つめ合いながら、あぁ鳩も緊張すると生唾のむんだな…と冷静に観察しておりました。
さて、アプリなどでよくバージョンアップのお知らせが届いたりしませんか?
バージョンアップを行う理由として「セキュリティ面」「細かいバグの修正」「新しい機能の追加」が上げられます。
今回は「セキュリティ面」についてお話したいと思います。
なぜバージョンアップが必要なの?
OSやアプリケーションソフトウェアは複雑なプログラムです。そのため、プログラムの設計者ですら気付かない「不具合」が含まれている可能性は常に存在しています。
その不具合には、ある程度許容できる不具合から、ウイルス感染などの何かしらの攻撃に悪用されるような危険なものまであります。
特に攻撃に悪用される可能性がある不具合を脆弱性と呼びます。
その脆弱性に対策するために「修正プログラム」アップデートする必要があります。
バージョンアップの前に確認を!
「ウイルス感染が怖い!だから早速アップデートだ!」と行動をとる前にぜひ行って欲しい確認があります。
それは、不具合の確認です。
基本的にはバージョンアップを繰り返すごとに改善されていきますが、大幅な機能変更があると初期段階だとバグや不具合がある場合があります。
また、バージョンアップを行ったがためにアプリケーションとOSの相性が悪くなる場合があります。
こういった情報はインターネットで検索すれば簡単に出てきますのでアップデートする前にぜひ確認してください。
バックアップを行ってからのバージョンアップを!
確認が済んだらアップデートの前にバックアップ行ってください。
アップデートがうまくいかず、データがなくなってしまう可能性があります。
使用しているアプリの名前をメモしておいたり、大切なメールや画像などはPCにコピーしてデータ消失に備えておきましょう。
備えあれば憂いなし!ここまでやって安心してバージョンアップができます。
まとめ
セキュリティーが万全ではないと、個人情報の流出などの被害に遭う可能性が発生します。
個人情報の流出は信用を失う大きな原因になります。
バージョンアップのお知らせが届いているようでしたら、更新を検討してみてください。