忘年会シーズンですね。皆さん飲んでますか?
この時期の飲む席って、なんでもかんでも忘年会にしてしまう傾向にありますよね。
それってどうなんですかね。
…いや、嫌いじゃないな。どーも香川です。
HPを作成する上で、ほとんどの場合ライティング作業を行うと思います。
キャッチコピーやタイトルを考えるのもそうですし、記事内の文章を作成することもあるかと思います。
案件によっては、クライアントで全て準備されこちらはただ放り込んでいくだけ、というパターンもありますけどね。
おおよその場合は、こちら側でコンテンツを作成し、その内容に沿うように文章を作成しなければなりません。
これが案外難しいんですよね。
サイトによって業種が違う訳ですし、我々は各業界において素人なのですから。
クライアント側はその道のプロですから、作成していただいた方が安全です。
しかし、クライアントも本業がある訳ですから丸投げすることはできませんし、そもそもライティングも込みのHP作成です。
ベストはこちら側で作成し、クライアントにチェックをしていただく流れですね。
その中で「素晴らしい!これで行きましょう!」と言っていただくのが最上級です。
しかし、そううまくはいきません。
素人丸出しと露呈してしまう場合もある訳です。
私が特に困ったものに、税理士関係のサイト作成があります。
法律って難しくないですか?そして何より細かいんです…。
勉強した事はないですし、どちらかと言うと逆らってきた側の人間ですからね。
信号無視とか、ながらスマホとか…。
そんな私が、法律にのっとった上で、わかりやすくユーザーに伝える為のコンテンツ構成や文章作成を行わなければならない訳で…。それはもう非常に骨が折れる作業でした。
一度本を購入(会社持ち)し、頭に入れながらの作業になりました。
もちろん、付刃的な知識なのでペラペラに薄いです。
ただ、ひとまず書いてみることが大事だなと自分なりには思っています。
そこで、自己流ですがやり方をまとめてみました。
①勉強する(全体像と重要なキーワード、テーマの選定。要約と所見。)
②見出し(h1〜h5など)作成(効果的なキャッチコピー、セールスコピーを作成)
③見出しのみ(その他はテキストダミー)で全体を作成する
④テキストダミー部分をひとまず埋めてみる(ざっくりと単語を並べ後でつなぐ)
⑤全体を見直し、修正を入れる
こんな感じで進めると何とかなるものです。
もちろん誤字脱字チェック等は必須ですが、この後にクライアントにチェックをお願いします。
ここで重要なことは、”ユーザーの目線で書く”ということです。
ライター自身が伝えたいものを書くのではなく、あくまでもユーザーが知りたいということを強く意識するのです。
そして、想定したターゲットユーザーが実際に使いそうなキーワードを選び、それらを使用しながらテキストを書きます。
そうすることで、ターゲットユーザーが検索に使用しそうなキーワードが全体に盛り込まれる、ということにもなり、”SEO効果を得る”ことにも繋がります。
後は文章をコンパクトにまとめることです。
基本的にユーザーは文章を読みません。
長過ぎたり、回りくどい表現だとストレスの元となり、離脱に繋がる要因となるのです。
かといって、何となく適当に書いてもいけません。
慎重派ユーザーはしっかりと見てきます。
箇条書き(リスト)や表(テーブル)をうまく組み合わせることで見やすさが格段に上がるということも頭に入れておいた方が良いでしょう。
このようなことを意識して、日々のライティング作業を行っています。
本心としては、必ずどこかにおふざけ(笑い)的な要素を入れたいなと思っているのですが、顧客のサイトではお叱りを受けるので中々難しいです。ちっくしょー。
笑えるサイトの方が良いですよね。ちっくしょー。
いずれにしてもライターって地味で大変なお仕事だと思います。
評価は低いですし、ミスがあった場合には相当な批判を受けることになります。
少しでも良い記事が書けますように。
…合掌。それでは。