シルバーウィークいかがでしたか？
連休ってほんとありがたいですよね。
私はゆっくり有意義な時間を過ごすことができました。
しっかりお彼岸にも行きましたし、行楽にグルメに堪能させていただきました。
後は馬車馬のように働くだけですね。
どーも香川です。
今回のテーマは”Webマーケティング”についてです。
マーケティングの手法には、様々な媒体が利用されていますよね。
チラシなどの紙媒体から、大手企業であればTVCMなどのマスメディアを利用されるケースもあると思います。
近年、「商品、またはサービスを効率的に販売する＝マーケティング」には、様々な広告戦略が練られてきました。
それは遥か昔から続く手法でもあり、この先もまずなくなることはないでしょう。
そのひとつの手段として、Webマーケティングが存在する訳ですが、各企業ががこちらにかける割合はどれくらいになるのでしょうか。
この話に関しても、連日お伝えしているアドテック関西に参加した内容になりますのであしからず。
と言うことで、大手企業のマーケティング戦略についてお話をさせていただきますね。
大手ブランド企業のマーケティング戦略
私が参加させていただいたセミナーでは、PEACH JOHN、CROCS、PRO ACTIVEのマーケティング部門の統括者が登壇されていました。
事例をふまえた内容だったので、すごくわかりやすく、為になるお話をされていました。
各社、それぞれの個性や強みがあるのですが、揃って仰られていたことは「Webマーケティングにかける比重がこの先何倍にもなる」ということでした。
これまでは、紙媒体、もしくはCMなどに重きを置いていたものが、5年後には大きく変わっていくだろうということです。
実際に3年前と現在を比べたグラフを拝見したのですが、倍以上に膨らんでいるようです。
その中でも特に、スマホユーザーに対するアプローチが大きく変わったと言います。
当然と言えば当然ですし、何を今さらというような内容ではあるのですが、やはり大手企業による事例を用いたお話には説得力がありましたね。
「デジタル媒体での注文が8割、その内スマホでの割合が6割に」なんて言うお話まで出てきた訳で、否が応でも納得せざるを終えませんでした。
しかし、コストを増やせば売り上げが上がるなんていう単純な話ではありませんよね。
問題は、どのようにしてWebマーケティングを行っていくかということでしょう。
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広告効果におけるクリエイティブの重要性
面白かったのは、各社着眼点が違うということでした。
重要視している広告効果指標が違ったのです。
ある企業ではCTR（クリック率）、またある企業ではCVR（アクセス数からコンバージョンした割合）、CPO（注文全体、すべてを対象にした獲得単価）を重要視されていました。
もちろん、その先のLTV（ライフ タイム バリュー、一人の生涯合計金額）は必ず意識されています。
しかし、どの企業もテストと検証を繰り返し行っているという共通点が存在します。
その中で、各社の必勝パターンなどを知ることができたのですごく為になりました。
Webマーケティングを行う上でクリエイティブ（作品そのもの）の重要性を改めて痛感したということです。
以下、クリエイティブにおける大事な要素を箇条書きしますね。
・同じ商品でもクリエイティブによって結果は異なると考える
・出すタイミング、出す相手によってクリエイティブを変える
・リッチなビジュアルが増えてきているので、オリジナリティーを追求する
・スマホなど、小さい文字に敏感に対応する
ごくごく当たり前の内容にはなるのですが、やはり各社試行錯誤されているようでした。
まとめ
大手企業がこれだけ手間暇かけて戦略を練っているのですから、我々中小企業はもっと頭を使わなければなりません。
また、業界ごとに成功例は異なってきますので、真似しても仕方ないということも頭に入れておかねばなりません。
あくまでも参考程度に、”差別化”を意識したクリエイティブを追求しなければ生き残れない時代と言えるのかもしれませんね。
もし、Webマーケティングでお困りのことがあれば、こちらからご相談ください。
今後も知識と実践で打ち勝っていきたいと思っています。
それでは。
