2019.05.30 Thu

アイデアのストックに便利！pinterestの使い方と活用方法をご紹介

こんにちは、小野です。

皆さんは「Pinterest（ピンタレスト）」というサービスはご存知でしょうか？
一言でいうとサイトやPinterest上にアップされているお気に入りの写真や画像を保存したり、シェアをして楽しむ画像共有サービスです。
デザインに関わる職種の方はご存知の方も多いかと思いますが、Pinterestは業種関わらず様々な方が自分にあった利用方法でお仕事や趣味に活用することができます。

今回は「そもそもPinterestとは何か」「どのように使用するのか」「どのような活用方法があるのか」をご紹介していきたいと思います。

目次／このページでわかること

Pinterestとは？

Pinterestはサイト上で気になった写真や画像を自分専用のボードに「ピン（保存）」して収集できるソーシャルメディアです。
ボードは「お気に入りのファッション」や「行きたいところ」など　お気に入り別にカテゴライズできます。
自分のボードを公開したり、他の人のボードを見たり、限定公開でボードを作った人と招待した人だけが見れるようにすることもできます。

また、画像をクリックすると画像元のサイトに飛ぶことができるのでブックマークの役割も果たします。
規則性のあるカード型のグリッドデザインのサイトなので、1つ1つのボードの塊がわかりやすく、1画面でより多くの写真や画像を見ることができるのでとても見やすいです。
https://www.pinterest.jp/

Pinterestの使い方

ピンする

ネット上で見つけたお気に入りの写真や画像を保存することを「ピン」と言います。
ピンする方法はいくつかあります。

画像をアップロードしてピンする

パソコンやスマホで保存した写真や画像、スクショした画像をピンタレストにアップロードしてピンすることができます。
スマホ用のアプリもあるのでカメラで撮影したものをすぐにアップしてピンすることもできます。

URLを入力してピンする

URLを入力するとサイト内で使用している画像を自動で抽出してくれます。
抽出してくれた画像をピンすることができます。

Chromeの拡張機能を使用してピンする

Chromeを使用している方は、拡張機能を入れることで1クリックでページに使用されている画像を抽出することができます。
拡張機能の追加はこちら

リピンする

他の人がピンした写真や画像を自分のボードに保存することを「リピン」と言います。
キャプチャの赤枠内に「保存」ボタンがありますが、こちらをクリックすることで他のユーザーのピンを自分のボードにリピンすることができます。

ボードを作成する

簡単に言うと集めた画像を貼り付けていくアルバムのような役目を果たしています。
例えば「行きたいところ」というボードを作成して、どこに自分が気になった場所や旅行で行きたいところの写真を追加していくようなイメージです。

アカウントやボードをフォローする

気に入るユーザーや同じことに興味のあるユーザーをフォローするとそのユーザーのボードを全てフォローし、いつでも見ることができるようになります。
ユーザー自身をフォローせずにボードのみをフォローすることも可能です。

サブボードを作成する

作ったボードの中に「サブボード」を作成することができます。
例えば「行きたいところ」というボードに「カフェ」や「自然」など追加してフォルダ分けするようなイメージです。

ズームイン検索で特定の部分を検索する

ズームイン検索は写真に写っている特定のものをズームして似ている写真や画像を検索することができます。
例えば「この写真のこの家具気になるな」というものがあれば、その部分だけを選択して似たような形、素材、色の家具の写真を検索することができます。

私のPinterst活用方法

私が実際にデザインのアイデアのストックにPinterstをどのように活用しているか少しご紹介したいと思います。

私の場合、サイトのデザインやバナーデザインの参考にPinterestを使用することが多いのでボードは「Webデザイン_PC、SP、LP」や「バナー」、「フリー素材サイト」といったようにカテゴライズしています。
他にもフォームのデザインやサイトのパーツごと（見出し・ボタン）など細かく分けており、困った時はいつもPinterestを活用しています。
1つの参考をピンすると関連画像がたくさんでてくるので、1つのデザインから引き出しを増やすことができます。

企業のPinterst活用例

Piterestを活用している企業は多く、商品やサービスに関した写真をオンラインカタログのように利用している企業もあります。
コンテンツを発信したい企業と、新しいアイデアや商品を探す一般ユーザーによって成り立っているサービスなので自社ブランドやコンテンツの認知度をあげることができます。
いくつかPinterestを活用している企業をご紹介したいと思います。