2019.04.04 Thu

【Google広告】日本でも導入開始!レスポンシブ検索広告を使ってみた

こんにちは、仕田です。

先日、新元号が発表され、平成時代も残り1ヶ月を切ってしまいました。
今までの元号と新元号は、決定に至った背景が全く違います。
こんなにお祭り騒ぎになるものなんだなぁと、ちょっと不思議な感じがしました。

さて、今回はGoogle広告のレスポンシブ検索広告について書いてみます。

レスポンシブ検索広告とは

レスポンシブ検索広告とは以下のようなものです。

より豊富なテキストを使って、ユーザーにより関連性の高いメッセージを表示する広告を作成できます。レスポンシブ検索広告の作成時に広告見出しと説明文を複数入力すると、時間の経過とともに、さまざまな組み合わせが自動的にテストされ、どの組み合わせが最も効果的かが学習されます。レスポンシブ検索広告では、広告のコンテンツが見込み顧客の検索語句との関連性が高まるように調整されるため、キャンペーンの掲載結果の向上を見込めます。

参考サイト:外部リンク

複数パターンの見出しや説明文が1つの広告に登録できて、媒体側がその都度、検索内容に合った見出しと説明文を登録した複数パターンの中から選んで1つの広告を作って表示してくれるってことです。
外国では以前から展開されていたようですが、日本でも最近導入されたようです。

レスポンシブ検索広告の作り方

管理画面から、キャンペーンを選択→[広告と広告表示オプション]→広告作成の[+]をクリック→[レスポンシブ検索広告]をクリック

すると、次のような設定画面が現れます。

パッと見た限りだと、見出し7個、説明文2個入れられそうですが、どちらもまだまだ追加可能。
一体どれくらい追加できるのかなぁと追加リンクを押し続けたら、見出しは15個、説明文は4個まで追加可能でした。
んー、、考えるの大変。。

実際に作成してみました。

伏せ字だらけで申し訳ないのですが、、
見出し7個、説明文2個、登録しました。
説明文をあと1個くらい追加すると赤四角で囲んだ部分が100%の〇になるはずです。

ちなみに広告は見出しが最大3個、説明文が最大2個表示されます。

一定期間運用してみて、管理画面でレスポンシブ広告を確認してみると広告の下に「アセットの詳細を表示」という青文字が表示されるようになります。それをクリックすると、アセット(見出しと説明文)とアセットの組み合わせの表示回数を確認することができます。

・アセット

結構、表示回数に偏りがあるのがわかります。

・組み合わせ

アセットの組み合わせごとに広告表示プレビューが表示され、その下に表示回数とパーセンテージが表示されます。
登録したアセットが多ければ多いほど組み合わせ数ももちろん増えます。

一体、何パターンの組み合わせができたのか、画面をずーーーっと下までスクロールしながら数えてみました。

50パターンありました。
表示回数が1のものから、とにかく表示されたものは全部出てきます。

ただ、これをやってみてわかったことがあります。
先述にもある通り、広告は見出しが最大3個、説明文が最大2個表示されます。
そのため、同じ文言を複数の見出しや説明文に入れてしまうと、組み合わせによってはちょっと広告がクドくなっちゃうんです。

例えば「サイト制作」という文言を登録した見出し3つ、説明文2つに入れていたとして、この全部が1つの広告として組み合わさって出ちゃう可能性があるんです。
かなりクドい、うるさい。
なので、なるべくいろんな情報をちりばめる感じでアセットは登録した方がいいと思います。
見出しは文言が被っても2つまで、説明文はなるべく被らないように頑張ってください。

最後に

レスポンシブ検索広告はまだベータ版(試用版)なのでアセットや組み合わせの数値も現状は表示回数しか確認することはできないのですが、将来的に正式版となった暁には、クリック数やコンバージョン数も計測することが可能になるのかもしれません。
ぜひ試してみてください。

WRITERこの記事を書いた人

仕田

仕田

宮崎オフィスで広告運用を担当しております。

宮崎オフィスで広告運用を担当しております。

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