皆様はじめまして、新人の岩本と申します。
ジーニアスウェブに入って数ヶ月、マーケティングのマの字も知らないところからさまざまな手法をまとめてコンテンツにしたり海外の情報を翻訳したりしています。
ウェブ会社なのにマーケティング??翻訳??と最初は本当に戸惑ったものです!
しかし、企業の顔であるホームページを作る制作会社だからこそ、コンサルティングやマーケティングの部分もカバーできなければなりません。
とはいっても、私はまだまだひよっこのぺーぺーです!
ぺーぺーなりに、超ド初心者な私にもわかるwebマーケティングのあれこれを紹介していきたいと思っています。
今回のテーマは「リードジェネレーション」です。
アメリカ発!リードジェネレーションという手法
さて、私が一番はじめに手がけたのが、アメリカで出版された本から情報を抜き取る!というものでした。アメリカのwebマーケティングは日本よりも進んでおり、日本ではいまだ知られていないようなマーケティング手法もつぎつぎと確立されているのです。
そして最初に出会ったのが「リードジェネレーション」。
みなさんご存知でしたでしょうか?
ちなみに私は最初の頃はまったくわかりませんでした笑
リードジェネレーション(Lead Generation)は、ざっくり言えば、見込顧客(Lead)を創出(Generate)して、そのお客さんが優良顧客になるまでに自社との信頼関係を構築していく、というマーケティング手法です。
良いお客さんは探すのではなく一から育てる!というわけです。
お客さんと接触をもち、信頼関係をつくっていくためには、ダイレクトメールやイベントやランディングページなど、色々な手法をつかってまずは個人情報を獲得し、長い時間とコストをかけてオファーをしていかなければならないのですが・・・
ではなぜ、そんな手間をかけてまでお客さんと優良な関係を作らなければならないのでしょうか?新規のお客さんをジャンジャン獲得したほうが売上に貢献できるのでは?と思う方もいるのではないでしょうか?
それが違うんです。
新規獲得は、既存顧客の囲いこみに比べて5倍もコストがかかります。
(詳しくはこちらから→既存顧客フォロー「分析」と「ステップ追客」について)
そこで、ながーいお付き合いのできるお客さんを、こちら側で育ててしまおう!というわけです。
お客さんを「生んで」育てる
ただ、ニーズがないと顧客は生まれませんよね。
リードジェネレーションの考えのすごいところは、お客さんが商品・サービスを欲しい!と思う気持ちも作りだしてあげるところです。
「そういえば最近○○の調子がおかしいな」
「そういえば今○○がなくて不便だな」
など、お客さんがもつ問題を発見し、
「今これに困っていませんか?」
とお客さんのニーズを顕在化して、
「うちの商品があなたの問題を解決してあげますよ!」
とそれに対する解決策を提示してあげることからリードジェネレーションは始まります。
その後、お客さんとコミュニケーションを継続し、顧客となるまで育て上げていく。さらに、「あの商品はどうでしたか?」と気配りを続けることで、その後も良好な関係を構築していく。
そんな気の長―いプロセスが、リードジェネレーションです。
今回はざっくりと説明しました!
うっかりこのブログを読んでしまったそこのあなた、ぜひながーいお付き合いでお願いしますね!ではまた次回!