こんにちは、ジーニアスウェブの石野です。
今回は巷でじわじわ話題になりつつある和製メモアプリ「Boostnote」をご紹介します。
Boostnote公式ページ
まずは簡単に概要説明
ほとんどのデバイスで動作して、ローカルにインストールするアプリケーションだからネットにつながっていない時も使える。
DropboxやGoogleDriveを使ってクラウドに保存して、モバイルデバイスと同期する事も可能。
※Android、iOS共にアプリがリリースされてます。
Boostnote内のデータを、クラウド上に同期する方法
メモは「Markdown Note」と「Snippet Note」の二種類から選んで作成
Markdown Note
マークダウン記法で書くことができ、ライブビューを見ながら書くことができる。
インポート・エクスポート・PDF出力が可能。
※マークダウン記法についてご存じない方はググってみて下さい、非常にシンプルなのですぐ使えると思います。
仕事効率、学習効率を加速させるMarkdown記法の紹介
Snippet Note
ひとつのノートで複数のスニペットを保存することができます。
しかも100種類以上の言語に対応していて、色付けもしてくれます。
ファイルは本棚>本>ページといった感じの3段階で管理できる。
順番の入れ替えや、ピン止めで上部固定もできる。
保存・同期先は本棚ごとに設定ができるので、チーム用・個人用で分けることもできる。
※Boostnoteでの各名称はこんな感じ
本棚→Storage 本→Folder ページ→Note
その他細かいの色々
Vimが使える。
コピペでスクショを貼り付けられる。
日本製なので、当然日本語が標準対応。
etc…
ローカルアプリだからいい。
ネット上に同じことが出来て、その上便利な機能が山ほどついてるサービスはありますが
ブラウザってタブを開けば開くだけ重くなるし、管理が面倒ですよね。
Boostnoteはローカルにインストールするアプリケーションな上に
メモアプリの中でも、とてつもなく軽く速い。
しかも昨今のエディターのように見た目(フォントの種類・サイズ・色、背景等)を変更可能。
そしてプログラマー向けと謳い、Vimを搭載するだけあって、基本的にすべてショートカットで操作できます。
慣れれば慣れるだけ効率が上がっていきそうですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
なんでもオンラインで完結させてしまうと、いざという時に困る事もあると思います。
バックアップも可能ですし、テキストというデータ量の多くないものはローカルベースで、
必要なものだけクラウドでデータ管理するのもいいのではないかなと思いました。
まだVer0.xxの発展途上アプリなので、今後もっと便利になりそうですね。
Boostnote公式ブログ(英)
Boostnote公式ブログ(日)
Evernoteからこちらにデータを持ってくる方法もあるそうなので、移行を考えている方は
一度試してみてはいかがでしょうか。
それでは。