6月になりましたね。
6月は、継続性ともう一段ギアを上げることを念頭に置いて業務に取り組みたいと思っています。
…いつになく真面目な入りです。
どーも香川です。
今回のテーマは”マーケティングオートメーション”についてです。
マーケティングオートメーションとは、端的に言うとマーケティングを自動化するということです。
問題は、「何を自動化するのか?」ということでしょうか。
昨今のマーケティング事情を考えると、お客様個人個人に合わせた1to1マーケティングが重要視されています。
つまり、お客様個人個人の環境や心境に合わせたマーケティングが必要になったということです。
しかし、お客様個人個人に合わせるということは、膨大な作業が必要になってきます。
1to1マーケティング事例
住宅リフォーム業を例に見てみましょう。
Aのお客様は、築5年の一戸建てに住んでいます。
Bのお客様は、築30年の一戸建てに住んでいます。
AとBのお客様では、ニーズが違う訳ですからフォローの仕方から提案、営業の度合いまでを変えなければなりません。
お客様にとって関係のない情報を一方的に送りつけ、嫌われてしまっては元も子もありませんよね。
これらの違いの度合いが、お客様によって千差万別であるのです。
違ったマーケティング戦略を行うには、ある程度の自動化を行わなければ追いつかないのではないでしょうか。
マーケティングオートメーションツールの導入
そこで実行すべきことが”マーケティングオートメーションツール”の導入です。
このツールは、事前情報収集過程が必要であるお客様との関係構築を行うためのツールです。
これにより、お客様個人個人に対して「最適なコンテンツ」を「最適なタイミング」で提供することが可能になるのです。
弊社では、カイロス3というマーケティングオートメーションツールを使用しています。
では、このマーケティングオートメーションツールでは何を自動化できるのでしょうか。
・キャンペーンを行った結果、お客様の行動データが自動で蓄積される
・優良顧客、普通顧客などを自動でクラス分けができる
・蓄積されたデータに基づき、ターゲティング、アクションが実施できる
上記のように自動化することで、マーケターのリソースを補うことが可能になります。
そして、それらの情報を基に、お客様個人個人を分析し、お客様が求められる情報を性格に提供することが可能になります。
結果としてお客様との良好な関係構築を実現できるのです。
また、自社にとって有益なお客様へ育てることも可能になる訳です。
まとめ
このように、新顧客はもちろん、既存顧客と良好な関係性を継続させることに、より重点を置くべきなのです。
もちろん、自動化するだけはいけません。
自動化できるところをツールで補い、お客様とのやり取りや肝心な分析やアクションは担当者が行うことを忘れてはなりません。
弊社は、多数の導入実績を持ち合わせています。
企業が生き残る為に、あなたもマーケティングオートメーションツールの導入を考えてはいかがでしょうか。
それでは。