こんにちは、壹岐です。寒い日が続いていますので、風邪を引かないように体調管理を留意下さい。
知っている方もいらっしゃると思いますが、風邪は寝てる時に作られるってご存知でしたか?
寝ている時の口呼吸が喉を乾燥させてしまうのが原因なんです。対策として口にテープを貼って強制的に鼻呼吸にすると風邪を引かないんですよ。(鼻が詰まっている場合はできません。)
私も使用してからは一回も風邪を引いていません。口が開かないのでいびき防止にも役立ちます。
市販で専用のテープなどもありますので、もしよければ試してみて下さい。
では本題に入ります。いきなりですが、皆様はメラビアンの法則ってご存知ですか?
人間の第一印象は、出会って何秒で決まるのか?という法則です。
この法則によると、だいたい人間は初対面の人に対し、最初の5秒でどんな人物かを無意識に決めてしまうのだそうです。中身よりもまずは表面的な部分が大事だと言うわけですが、実はコレ、広告の見出し文でも同じ事が言えるんです。
良い商品・サービスはたくさんあるのですが、読み手が最初の見出し文を5秒見て、興味が湧かなければそもそも商品・サービスを紹介する事ができないのです。
このような状態は絶対避けたい所です。商品を販売しようにも、スタートラインに立っていなければ何もしていないのと同じになってしまいます。
見出し文は作って終わり。ではなく作成した後にその見出しをチェックする項目というものが具体的に4つ存在します。
今回は見出し文を作成した後、どう改善していけば良い見出し文になるかチェックできる4つの項目というものをご紹介したいと思います。
4つのチェック項目とは以下になります。
①緊急性を感じるか?(Urgent)
②ユニークか?(Unique)
③超具体的か?(Ultra-specificity)
④有益に感じれるか?(Useful)
①緊急性を感じるか?(Urgent)
まず一つ目が緊急性を感じれるか?という項目です。
こちらは見出し文に、時間や期間の要素を入れこみ、読み手に対して、後にしようという考えではなく
今すぐに行動しなければ!と思わせられているかをチェックします。
例えば、「セール実施中!」
という文よりも、
「本日より2日間だけセール実施中!」
の方が読み手に対して今すぐ行動しなければいけないと感じてもらえることができます。
②ユニークか?(Unique)
二つ目はユニークか?という項目です。読み手に対してその名の通りユニークな表現で伝えていうかをチェックする項目です。
例えば、「セール実施中!」
という文よりも、
「大盤振る舞い実施中!」
の方が、独特な言い回しで、つい目に入る確率も上がると思います。
③超具体的か?(Ultra-specificity)
三つ目は、抽象的な文書を避けて、超具体的に読み手に伝えられているかをチェックする項目です。
例えば、「セール実施中!」
という文章よりも、
「総理大臣賞3連続受賞 宮崎牛の黒毛和種が格安セール中!」
の方が、どんなものがセールなのかを読み手に覚えてもらい、誘惑する効果が上がります。
④有益に感じられるか?(Useful)
最後は有益に感じられるか?というものです。これは読み手に対してこの情報は価値がありますよ!
と伝えられているかをチェックします。
例えば、「セール実施中!」
という文書よりも、
「いかなきゃ損!絶対得するセール実施中!」
と書くと、これは自分にとって有益な情報があるのだなと知らせることができます。
今ご紹介した4つのチェック項目の頭文字をとってこの項目を「4Uの原則」と呼びます。
自分が作成した見出し文が完成し終わったら、この4Uの1つ1つに対して、これは緊急性を訴えているか?ユニークか?
超具体的か?有益に感じられるか?を作成した見出文しと照らし合わせていき点数をつけます。(最低1点~最高4点でつけます。)
点数をつけ終わりましたら、4つのUのうち3つが1点と2点だとしたら、その文章はまだまだ改善の余地(良い文章になる)がある。という事が分かります。
このように、4U原則を使用していただき、商品・サービスを販売するスタートラインである見出しを、チェックして頂ければと思います。