皆さんは普段どんなイヤホンを使って音楽を聴いていますか?
私は今までオーディオテクニカやSHUREなど、音質に拘ってイヤホンを買っていたのですが、最近はAppleのairpodsをメインに使っています。
外出先ではiphone7Plusで音楽を聴くことがほとんどなので、ワイヤレスでイヤホンを使えるのは本当に楽です!
またとても小さくて軽いので、長時間装着していても全く違和感がないのもairpodsをメインで使うようになった理由の一つかもしれません。
ハンズフリーでsiriに用件を頼めるのも本当に便利なので、個人的にはairpodsがウェアラブルデバイスとして大きく成長してくれたらいいな、等と思う今日この頃です。
さて、本日はGoogle Adwordsの『自動化ルール』についてご紹介させていただきます。
細かく調整を行わなくてはならない広告運用ですが、自動化ルールを使うことで大幅に工数を減らすことができます。
■自動化ルールとは
自動化ルールは予め条件を設定し、キャンペーンや広告グループ単位で 自動的に変更を加えることができるGoogle Adwords独自の機能です。
主に予算の変更やアカウントのオン・オフ、入札単価の調整などを自動的に行うようルールを設定することができます。
設定出来る対象はキャンペーン・広告グループ・キーワード・広告文で、下図のようにそれぞれにルールを適用することが出来ます。
■設定方法
場合によっては長期休暇の時期にストップしたい案件もありますよね。
『広告のスケジュール』では曜日や時間での設定しか出来ませんが、自動化ルールを使えば日時を指定してのピンポイントな調整が可能になります。
今回はキャンペーン単位で自動的に配信をオフにするルールの設定方法をご紹介します。
↑管理画面で自動化ルールを適用したいキャンペーンを選択、自動化のプルダウンから『キャンペーンを一時停止する』をクリック
↑ルールを作成するページに入ります。
必要な条件は3つ。
・条件:設定しなくても大丈夫ですが、
「費用が○○以上の場合」など更に細かい条件をつけることができます。
・頻度:ルールを適用する頻度、日時を指定できます。
今回は1回限り、【2017/08/31 午前10時】で設定します。
↑設定したルールは必ずプレビューして確認しましょう。
選択したキャンペーン、ステータスに間違いがないか見ることが出来ます。
■自動化ルールの確認
作成したルールは管理画面左側のメニューバーの『一括処理』から、自動化ルールボックスの『ルールの管理』をクリックし、チェックすることが出来ます。
↑こちらでルールの編集、停止や削除を行うことが出来ます。
また、自動化ルールは実行において時間がずれる場合もあるので、設定通りに動いているかしっかりチェックしておきましょう。
いかがでしたか?
今回はGoogle Adwordsの自動化ルールについてご紹介させていただきました。
細かいルール設定を行えば、目標CPAに合わせて自動的に入札単価調整をしたり、ある程度掲載順位を固定した運用を行うこともできます。
Adwordsのヘルプページでも紹介されておりますが、期間限定イベントに合わせて広告を出しわける設定も可能です。
ただし、あくまでルールに沿った自動化なので、必ずしもこちらが望む動きをするとは限りません。
自動化によって広告のパフォーマンスが落ちていないかなど、人為的なチェックがとても大事なものになります。
何かと手のかかる広告運用ですが、短縮できるものは少しずつ自動化し、時間をかけるべきところにしっかりと工数をかけて密度の濃い運用を行っていきたいですね。
それでは。