ブログをご覧のみなさま、はじめまして。こんにちは。
ジーニアスウェブの山田と申します。
先月入社したばかりで、しかもweb業界自体も初めてというピカピカの1年目です!
しかし、そんな私でも、旅歴(「旅行」歴ではないのです)は10年ほどになります。最近では沖縄と台湾を旅しました。
こんな感じでフットワーク軽く生活しています。以後、お見知りおきを。
そして今回は、私が入社して初めて存在を知った「CRM」について、初心者目線でご紹介いたします。
マーケティング界にはびこる英語3文字
入社してからというもの、マーケティング用語には英語3文字がやたらと多い、ということをひしひしと感じていました。
CRM?
LTV?
SFA?
初心者にとっては、なんのこっちゃ、という感じですね。
会議で飛び交う英語3文字に困惑した経験があるのは、きっと私だけではないはずです。
(あとでこっそりとネットで検索するんですよね、わかります。)
※ちなみに、LTV=顧客生涯価値、SFA=営業支援システムのことです。
CRMとは?
前置きが長くなりましたが、では、CRMとは何のことなのでしょう?
CRM(シーアールエム)とは、Customer Relationship Management の略で、直訳すると「顧客関係管理」です。
簡単に言うと、顧客の情報を管理して、関係をつなげていくマネジメント手法のことです。顧客の性別、年齢、注文履歴などの情報を収集・分析するためにも使われます。
また、CRMを導入することで、
・事務作業や営業活動が効率化できる
・顧客情報が社内で簡単に共有できる
これらのメリットがあります。
CRMの具体例
ではここから、初心者にも分かりやすいように例をまじえて解説していこうと思います。
例えば、こんな感じです。
お肌に優しい洗顔フォームが欲しいAさんという人がいるとします。
そのAさんはネットで商品を探していました。
すると、簡単なアンケートに答えるとサンプル品がもらえるサイトを見つけました。
さっそくAさんはアンケートに答えて、数日後、サンプル品をゲットしました。
1ヶ月後、Aさんのメールアドレスに「洗顔フォームの使い心地はいかがでしたか?」というメールが届きました。
Aさんは洗顔フォームが気に入っていたので、そのメールから申し込める洗顔セットを購入しました。
それ以降、定期的にお得なセール情報が来るので、Aさんは購入を続けています。
ではこれを企業側から見てみましょう。
洗顔フォームを売りたい会社は、アンケートでAさんなどお客さんとなる予定の人たちの名前やメールアドレスなどの情報を手に入れて管理します。
そして、購買という次のステップにつなげるために、商品に関するメールを送ります。
そのメールなどをきっかけにして、注文につなげていきます。
そうです。この一連の流れが、ひとつのCRMの形なのです。
うまくイメージできましたでしょうか。
最後に
CRMは顧客情報の「見える化」です。
導入することで、営業の課題が見えてきたり、顧客へのアプローチの方法に気付けたりするはずです。
今回はすごく表面的なことを説明しただけになりますので、次はぜひ、実際に手を動かして使ってみてください。
理解するのには使うことが一番の近道だと思います。